S O R A − 2
私たちの、たましいの意志はここに存在していて、宇宙の意志(エネルギー)も宇宙に存在している。
地球は宇宙に浮かんでいる惑星。だから、ここは地球だけど宇宙でもある。
宇宙は、ビッグバンによって生まれたと言われているけれど、では、その前には何があったのだろう。
そして、私たちの意志は、どこで生まれたのだろう。
地球と宇宙が一つにあって、科学では、真に理解することが出来ないものであることを知る。
ひとつのエネルギー体(たましい)が一つを学び、成長することを喜びとする本質があり、それが全体への喜びとなる。
そう感じると、私たちは”愛”を知る、そのものになる為に、ここで、学んでいる存在。
愛になることを、体験を通して感覚的に本当の意味で知ることを目的としているのかもしれない。
”愛”とは、すべてのこと。全てを知ること。
全てとは、様々な心模様や感情などを知っていること。
だから、優しさそのものの心を持っている。
優しさを知っているから、厳しさも必要に応じて表現することがある。
優しさの心は、色々な視点で見ることが出来るため、そのものの本質や背景を感じられる。
だから、人に対して否定的に接することをしない。
私たちは、何故ここで生きているのか、生まれて来たのか、時々考える。
私たちの形なきエネルギー意志(本質)を、ただ思い出せばいいのだと思う。
それは、宇宙の意志でもあり、感覚的に知れば答えが見つかるかもしれない。
本当の意味で知ると、この地上で人間として生きていることが喜びとなり、今という時間が未来へ歩んでいることにわくわくもする。
色々なことを体験したい気持ちが大きくなる。
そういう意志のある場(全体)に意識を向けてみれば、
どの方向から見ても、この今、生きている人間としての時間を大切に感じる、が行き着く先になります。
地上からSORAへ、そして地上に降りてきたとき、日々の過ごし方が変わって来ます。
厚みを増して、心が豊かに一つ一つのことがとても大切に感じる世界に変わります。
人生を終えるとき、過去を思い返すとき、後悔しないようにする、
昔から意識にいつもあったことなのですが、その理由が分かるときがやってきました。
「人間」で生きる喜び。
そして、出来ること。
2013.08.05