S O R A − 1
こころの中の " つながり " の部分を通して、自分の意思と重なるようにして、自分を知ることに意識を置くようになる。
それは、自分の中で、自分をこれまでの中にある色々な場面のどこかで感じて来たことと重なるのかもしれない。
全て(自然)という全体と、またその全体(サポートエリア)の存在の意志は、
想いが大きくなり形となり、はっきりと見えたとき、自立へ促されます。
その時、表現のカタチが全体(地球、自然)へと移行し、一時的にも自分の存在が自分の中で大きくなり、
未来の自分像が、自分のすべき表現より上回ることがあるけれども、人としての本質との間で、ストップがかかって来る。
そして、自分は何がしたいのか、したかったのか、どんな風に表現したいのか、という原点の自分を確認するときがやって来る。
今、という時間が生命世界の中で瞬きくらいの一瞬であることを感じるとき、想いの世界は、時間を超えることがあり、
過去から未来、すべてひとつにある、という感覚を、自分の中で自由にすることができる。
自分確認する物や出来事、人にいつも出会ってきたこれまでに本当の意味で気づきます。
【すべてはひとつ】
私たちは今、体(物質)を通して生きています。
一人ひとりが個体として存在していることで、別々という意識を持っているけれど、
物質(体)を持たないエリアでは別々という感覚がなく、意識は意識体として、ひとつにある。
心の中は、物質のない世界のよう。
そこに視点を移すと、物質のない世界との " つながり "が生まれる。
同じもの同士が出会い、再会し、集まり、その時のテーマでの空間が創られていく。。
その空間でのエネルギーは、意思によって形あるものへと動いていく、生命世界の真実。
今、どんな自分がいるだろう。
【私はあなた、あなたは私】
表現することで見える世界は、自分のフィルターを通して見えている世界。
目の前にいる人は、自分の中にある心の一部分と引き合って出会っています。
.
見える景色や感じることが、別の視点に行くと全く別の見え方をする。
真実というのはその人自身の中にあるため、
他からその人の真実(あの人はこうだ)と決定付けることは出来ません。
他から見た自分も同じであり、どちらも同じ、誰もが同じである、ということです。
.
常に自分を見る。
しっかりと実感できれば、他を尊重せずにはいられなくなります。
.
「感じる世界で行き交う、目には見えない全体というエネルギーがあり、
私たちは、そこであり、それである。」
END.